流山市は埼玉県と隣接する人口17万人の都市で、古くは利根川、江戸川沿いに水運を利用した味醂製造業で栄えてきました。現在でも大手醤油製造業の子会社として味醂製造業は継続されています。
流山市といえば近年は「流山おおたかの森」周辺のめまぐるしい発展がありますが、それ以前は東武野田線(現東武アーバンパークライン)沿線沿いで南北に住宅地があるのみでした。
現在は流山おおたかの森を中心に「都心から一番近い街」をスローガンとして都内からの移住を奨励しています。
集落としては万葉集に記されるほど古い土地なので、寺院の数も多い関係か市の公営霊園はなく、つくばエクスプレスの開通と周辺地域の開発により2005年以降に次々と民営霊園が造られてはいますが、まだまだ周辺地域の民間霊園に頼らざるおえない状況でした。