お墓の価格・費用はどう決まるのか?
2016年9月1日
お墓の値段はどう決まるのでしょうか?車であればエンジンの排気量や乗車人数など様々な仕様で決まっていきますよね。それはお墓も一緒なのです。
ただ、一生に一度、買うか買わないの商品ですので、費用感、予算感がありません。お墓の価格決まる知識を知れば、購入時に安心です。
お墓の価格・費用を決める項目
①墓石(石工事代含む)
・お墓の広さ
・墓石の大きさ
・墓石の形(和型・洋型)
・墓石の種類
・外柵に使う石材の種類
・基礎工事費用
墓石価格ですが、地域によって差はありますが、首都圏では大まかに150~300万円が相場とされています。墓石の種類や付属品、石の加工方法等により価格はが変わるので、石材店に詳しくお聞きるるのが良いでしょう。
②墓地、霊園の永代使用料(墓地区画使用料)
永代使用料(墓地区画使用料)ですが、およそ20万円~200万円とかなり費用に幅があります。この幅は主に地域の差によるところが大きいです。不動産価格が高い地域ではやはり永代使用料も体アイのが現状です。東京近郊、大阪、名古屋では高くなる傾向があります。
③墓地、霊園の年間管理料(維持管理費用)
最後に、年間管理料(維持管理費用)ですが、こちらの相場はおよそ数千円~数万円となっています。この費用は墓地の種類により変わります。墓地には大きく分けて、「民営」「公営」「寺院」の3つがあります。一般に民営墓地の価格が高い傾向にあり、続いて寺院、公営と続きます。ですが、これはあくまで目安ですので、お住まいの地域の霊園、寺院に問い合わせましょう。