カラスにまつわるエトセトラ・・

2019年6月19日

カラスと言えば、「カラスの行水」をすぐ頭に思い浮かべる方も

多いかも知れませんが、この言葉は

カラスが短い時間で水浴びをすることから

人が入浴する際にすぐお風呂場から出てくることを

例えたものです。

写真の「滝のモニュメント」でも

たまにカラスの水浴びを見ることが出来ます。

そして、カラスと言えば

漢字で書くと「烏・からす」と書きます。

「鳥・とり」の文字から一画少なく書きます。

そもそもその昔、鳥という漢字が出来る過程において

鳥の目をあらわしていた所が

カラスの場合は、全体的に真っ黒で目の位置がわからない

という理由で、横棒の一画が無くなったと言われています。

 

ところで、霊園ではカラスは時に

こんな「いたずら」もします。

墓所内の小石を拾い集めて花筒の中に落として遊んだり

香炉から線香皿を引っ張り出したり

お供えしたばかりのお花を散らかしたり

私たちが想像すること以上のこともします。

 

そこで是非、お参りにお越しになる皆様に

ご協力をお願い致したいことがあります。

それは、お花以外のお供え物は

出来る限り、お帰りの際には、お持ち帰りして頂けると

助かります。

宜しくお願い申し上げます。

 

いつも綺麗で気持ち良い霊園づくりをめざして・・

 

市川の杜霊園